2013年11月5日 / 21:27 / 4年前

欧州市場サマリー(5日)

[5日 ロイター] -

1430GMT 4日終盤

ユーロ/ドル EUR= 1.3466 1.3513

ドル/円   JPY= 98.390 98.600

ユーロ/円  EURJPY= 132.49 133.22

5日終値    前営業日終値

株 FT100 6746.84(‐16.78)  6763.62

クセトラDAX     9009.11(‐28.12)   9037.23

金 現物午後値決め     1307.25     1320.50

(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)

先物清算値

3カ月物ユーロ(12月限)   99.77 (‐0.00) FEIZ3

独連邦債2年物(12月限)  110.46 (‐0.07) FGBSZ3 0#FGBS:

独連邦債5年物(12月限)  124.91 (‐0.37) FGBMZ3 0#FGBM:

独連邦債10年物(12月限) 141.16 (‐0.73) FGBLZ3 0#FGBL:

独連邦債30年物(12月限) 124.76 (‐1.14) FGBXZ3 0#FGBX:

現物利回り

独連邦債2年物       0.145 (0.117) DE2YT=TWEB 0#DE2YT=TWEB

独連邦債5年物       0.725 (0.665) DE5YT=TWEB 0#DE5YT=TWEB

独連邦債10年物      1.745 (1.687) DE10YT=TWEB 0#DE10YT=TWEB

独連邦債30年物      2.649 (2.600) DE30YT=TWEB 0#DE30YT=TWEB

<為替> ユーロが下落。対円では一時約4週間ぶりの安値をつけたほか、対ポンドでも1カ月ぶり安値を記録した。欧州中央銀行(ECB)が7日の理事会で、追加緩和を示唆するか実際に利下げに踏み切るとの観測がユーロを圧迫している。

ロイターのデータによると、ユーロ/ドルは0.3%安の1.3470ドル。一時1.3460ドルまで下落した。

ユーロ/円は0.6%安の132.47円。一時10月10日以来の安値をつけた。

ユーロは対ポンドでは0.8%安の83.95ペンスと、10月初旬以来の安値をつけた。ポンドは、1997年以来の高水準に達した10月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)を手掛かりに上昇した。

<株式> ロンドン株式市場は反落。最新の業績見通しが嫌気され保険のRSA(RSA.L)が下落したほか、銀行株に売りが出た。ただ鉱山株が上昇し、下値を支えた。

RSAは商いを伴って6.3%下落した。欧州の豪雪被害などによる損失補償額が予想を大きく上回るとし、通年の株主配当に影響が出る公算が大きいと警告した。

銀行株.FTNMX8350は1.4%安。HSBC(HSBA.L)は0.7%、バークレイズ(BARC.L)は2.4%、それぞれ値下がりした。金融機関に対する当局の調査が続いていると、市場関係者は指摘した。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)(RBS.L)は1.7%安。エクサンBNPパリバの投資判断引き下げが一因となった。

鉱山株.FTNMX1770は1.5%高。マークイット/HSBCによる10月の中国サービス部門購買部担当者景気指数(PMI、季節調整済み)が前月から上昇し、景況改善が示されたことを好感した。

欧州株式市場は下落。欧州の優良企業の決算が予想を下回る中、自動車・保険株が下げを主導した。

欧州中央銀行(ECB)理事会を7日に控えた警戒感から、積極的な取引は手控えられ、商いも薄かった。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3終値は2.05ポイント(0.16%)安の1291.58。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは25.26ポイント(0.83%)安の3035.92。

独自動車大手BMW(BMWG.DE)は2.9%下落し自動車株の下げを主導した。欧州市場での値下げが一因となり、中核の自動車部門利益が予想以上に減少したことが嫌気された。

仏ルノー(RENA.PA)はこの日も売られ2.2%安。業績見通しの下方修正で提携先の日産自動車(7201.T)株価が急落したことが圧迫した。

自動車・自動車部品株指数.SXAPは1.1%下落、全セクターの中でも最も下げがきつかった。

欧州企業の決算シーズンも半ばに差し掛かったところで、STOXX欧州600採用企業のうち利益が予想を下回ったのは52%、売上高が予想に届かなかったのは約3分の2に達している(トムソン・ロイター・スターマイン調べ)。

保険株.SXIPは1.1%安。英損保最大手RSA(RSA.L)が先週欧州北部を襲った暴風雨により利益が押し下げられるとの見方を示し、6.3%急落したことが圧迫材料。

市場予想を上回る決算を発表した生命保険大手リーガル・アンド・ジェネラル(L&G)(LGEN.L)も2.2%値を下げた。最近の上昇で割高感が出ており、決算内容は一部が期待していたほど良好ではないと受け止められた。

<ユーロ圏債券> 半年ぶりの低水準をつけていたスペイン10年債利回りが上昇に転じた。週内に国債入札を控え、ポートフォリオを調整する動きが出た。市場では、欧州中央銀行(ECB)が7日の理事会で追加緩和の可能性を示唆するかどうかをめぐる不透明感が高まっている。また、同日発表された10月の米ISM非製造業指数が市場予想を上回ったことで、債券相場のセンチメントはさらに悪化した。

スペイン国債はアンダーパフォーム。10年物 ES10YT=TWEB 利回りは9ベーシスポイント(bp)上昇し、4.11%となった。4日にはフィッチ・レーティングスによる格付け見通し引き上げを好感し、半年ぶりの低水準となる3.96%をつけていた。この日は、7日に実施する30億─40億ユーロ規模の2018、2023、2026年償還債の入札を控えた売りが膨らんだ。同国の10月の失業者数が増加したことも利益確定売りを誘った。

独連邦債10年物 DE10YT=TWEB 利回りは6bp上昇の1.74%。独連邦債先物 FGBLc1 は73ティック安の141.16で清算した。コメルツ銀のストラテジスト、デイビッド・シュノーツ氏は「最近発表の米指標は、米経済が10月の政府機関閉鎖による打撃を被っていないことを示唆している。そのため市場では、来年3月ではなく、12月の緩和縮小開始もあり得るとの見方が台頭している」と指摘した。

ユーロ圏のインフレ率低下を背景に、ECBが7日の理事会で、利下げに踏み切らないとしても、何らかの追加緩和の可能性を示唆するとの見方が高まり、債券価格はこのところ上昇していた。ただ、ロイター調査から、トレーダー23人のうち1人を除く全員が金利据え置きを見込んでいることが明らかになり、相場はこの日下げに転じたとトレーダーは指摘する。ラボバンクのシニア金利ストラテジスト、リチャード・マクガイア氏は「債券価格安に加え、周辺国債がアンダーパフォームし、株も売られている。これは、市場がECBの短期的な政策対応をめぐり先走りしていないかどうかを再確認していることを示唆している」と述べた。

イタリア10年債 IT10YT=TWEB 利回りは6bp上昇し4.17%。イタリアはこの日、インフレ率に連動した個人向け国債(BTPイタリア)の販売を開始。初日は168億ユーロを調達した。販売期間は4日間が予定されていたものの、需要が旺盛なため、6日には終了する見通し。一部アナリストは、今回見られた強い引き合いが短期的にイタリア国債を押し上げる可能性があると指摘する。

フランス、オーストリア、ベルギー国債利回りもそれぞれ上昇した。

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