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米株はまちまち、ISM指数受け量的緩和縮小への影響見極める動き
2013年11月5日 / 21:37 / 4年前

米株はまちまち、ISM指数受け量的緩和縮小への影響見極める動き

11月5日、米国株式市場はまちまち。ナスダックが小幅続伸する一方、ダウとS&P総合500種は反落した。写真はニューヨーク証券取引所。10月撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 5日の米国株式市場はまちまち。ナスダックが小幅続伸する一方、ダウとS&P総合500種は反落した。10月の米供給管理協会(ISM)非製造業総合指数が予想外に上昇したことで、連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小への影響を見極めようとする動きが広がった。

ダウ工業株30種.DJIは20.90ドル(0.13%)安の1万5618.22ドル。

ナスダック総合指数.IXICは3.27ポイント(0.08%)高の3939.86。

S&P総合500種.SPXは4.96ポイント(0.28%)安の1762.97。

10月のISM非製造業総合指数は同月前半に政府機関の一部が閉鎖されたにもかかわらず、55.4と9月の54.4から上昇し、若干の低下を見込んでいた市場予想を上回った。

高級アパレルのマイケル・コース・ホールディングス(KORS.N)は5.8%高。四半期決算が予想を上回る40%の増収となった。

鉱物結晶を専門とするGTアドバンスト・テクノロジーズGTAT.Oは20%超の上昇。アリゾナ州に製造工場を開設するアップル(AAPL.O)向けにサファイア材料を製造すると発表した。

ドラッグストアチェーンのCVSケアマーク(CVS.N)は2%高。四半期決算で利益が予想を上回ったのに加え、業績見通しを上方修正した。

一方で病院経営のテネット・ヘルスケア(THC.N)は8.8%安。第3・四半期の純利益が前年同期から減少した。

時間外取引では、 電気自動車(EV)メーカーのテスラ・モーターズ(TSLA.O)が一時、約11%下落。第3・四半期の利益は市場予想を上回ったが、市場予想よりも低調な第4・四半期の業績見通しを示した。

この日、最も下げが目立ったのはエネルギーと通信の両セクターで、S&Pエネルギー株指数.SPNYは0.8%安。通信株指数.SPLRCLは1.9%下げた。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ロバート・スライマー氏は「短期的には買われ過ぎのシグナルが示されたままであることを踏まえると、今週初めには相場は反発したものの、株式相場が本格的に上昇するにはさらなる値固めが必要になりそうだ」と述べた。

ニューヨーク証券取引所では、2045銘柄が下落したのに対し956銘柄が上昇。ナスダックでは1473銘柄が下落して1076銘柄が上昇した。

トムソン・ロイターのデータによると、S&P500種組み入れ企業で5日午前までに四半期決算の発表を終えた404社のうち、69.6%の利益が市場予想を上回り、長期の平均である63%を超えた。だが売上高が予想を上回った企業は53.3%にとどまり、2002年以降の平均である61%に届かなかった。

(カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル).DJI

終値(非公式)    15618.22(‐20.90)

前営業日終値    15639.12(+23.57)

ナスダック総合.IXIC

終値(非公式)    3939.86(+ 3.27)

前営業日終値    3936.59(+14.55)

S&P総合500種.SPX

終値(非公式)    1762.97(‐4.96)

前営業日終値    1767.93(+6.29)

*誤字を修正します。

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