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今日の株式見通し=続落、新興国への懸念が消えず下値模索
2014年2月2日 / 22:57 / 4年後

今日の株式見通し=続落、新興国への懸念が消えず下値模索

[東京 3日 ロイター] -きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落が予想される。新興国市場への懸念が消えず前週末の米国株が下落、為替も円高方向に振れていることから、主力輸出株などに売りが先行するとみられる。国内企業の良好な企業業績は下支え要因だが、先行きの海外市場動向に不透明感が強く、押し目買いは限定的となりそうだ。

日経平均の予想レンジは1万4500円─1万4750円。

前週末の米国株市場は、新興国売りで投資家心理が悪化したほか、さえない決算も嫌気し主要3指数がいずれも下落した。為替市場では一時1ドル101円台まで円が上昇。これを受けてシカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は、大証終値比240円安の1万4610円まで下落している。週明けの東京市場でも、朝方から株価指数先物や輸出株中心に売りが先行しそうだ。

新興国通貨や経済に対する不安が収まらず、先行きの先進国経済への影響も懸念され始めている。1日に発表された1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.5ポイント低下の50.5と、好不況の目安とされる50を上回ったものの、昨年7月以来半年ぶりの低い水準だった。今晩の1月米ISM製造業景気指数や7日の1月米雇用統計など米重要指標の発表を控え、投資家のリスク回避姿勢は続くとみられる。市場では「シカゴの先物清算値1万4600円を意識した売り一巡後は、いったんもみあいが予想されるが、今週は新興国をめぐる懸念が続きそうだ。あす以降は200日移動平均線(1万4414円32銭=31日)を割り込む可能性もある」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

きょうの主なスケジュールは、アステラス製薬(4503.T)、エーザイ(4523.T)、三菱電機(6503.T)、デンソー(6902.T)などが決算発表を行う。海外では1月米ISM製造業景気指数(ISM)、12月米建設支出(商務省)が発表される。

河口浩一 *内容を追加して再送します。

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