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日経平均3日続伸、米株高や中国懸念の後退で買い安心感
2014年2月12日 / 06:37 / 4年前

日経平均3日続伸、米株高や中国懸念の後退で買い安心感

2月12日、 東京株式市場で日経平均は3日続伸。米株高や中国懸念の後退で買い安心感が広がった。写真は都内で昨年12月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 12日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、3日続伸した。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や米議会による債務上限引き上げ合意などを材料に前日の米国株が上昇。円相場も対ドルで下落し、東京市場では主力株を中心に買いが広がった。

良好な中国貿易収支を好感し、日経平均は一時156円高となる場面もあったが、リバウンド相場には一巡感もあり、後場は利益確定売りに押されて伸び悩む展開となった。

イエレンFRB議長は11日の下院金融委員会での証言で、緩和縮小を継続していくと述べ、政策の大幅な変更は視野に入れていないことを明らかにした。特別な内容ではなかったが、政策維持が確認されたことで、これまでの過度なリスクオフの動きの反動が出た。米下院で、連邦債務上限を2015年3月までの1年間無条件で引き上げる法案を僅差で可決したことも安心感を誘った。午前11時に発表された1月の中国貿易収支が318.6億ドルの黒字と予想(236.5億ドルの黒字)を上回り、日本株も上げ幅を拡大する場面もあった。

一方、日経平均は年初から2月4日安値までの下げ幅に対する3分の1戻しを達成し、リバウンド相場に一巡感も出た。朝方発表された12月機械受注が予想を大きく下回り、株価の重しとして意識されたほか、あすの2月限オプション最終売買日を控えて様子見気分も広がり上値を追う動きは限定的だった。市場では「強いトレンドに変わりはないが、円安への動きが鈍く株価も重くなっている。来週の黒田日銀総裁会見で、いったん後退した追加緩和期待が戻るかどうかが相場のカギを握りそう」(東海東京証券マーケットアナリストの鈴木誠一氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、日産自動車(7201.T)が5日続伸。10日発表した2013年4―12月期の連結決算で営業利益が前年同期比9.5%増の3006億円と堅調だったことを好感した。2014年3月期業績予想の上方修正を発表した日産車体(7222.T)や東和薬品(4553.T)も上昇した。半面、ラウンドワン(4680.T)は10日に今期最終損益の赤字拡大見通しを発表し急反落した。

東証1部騰落数は、値上がり1374銘柄に対し、値下がりが319銘柄、変わらずが88銘柄だった。

河口浩一

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