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独2年債利回りゼロ近辺、緩和期待で入札需要旺盛
2014年2月12日 / 19:08 / 4年前

独2年債利回りゼロ近辺、緩和期待で入札需要旺盛

[ロンドン 12日 ロイター] - 12日のユーロ圏金融・債券市場では、独2年債利回りがゼロ近辺で推移した。リターンの低さにもかかわらず、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待を背景に、新発2年債入札でおう盛な需要を集めたことが支援した。

2年債入札では、発行額のおよそ40億ユーロ(54億7000万ドル)に対し、約88億ユーロの需要があった。これは前回入札の79億ユーロ、2013年平均の78億ユーロを上回る水準。

クーレECB専務理事がマイナスの中銀預金金利について「大いに可能性がある選択肢」との見方を示したことも、独国債の利回り押し下げ要因となった。

RIAキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は「ECBは緩和を急いでいないものの、明らかに利下げの可能性は排除していない」とし、「継続的な緩和バイアスが短期債を支援している」と述べた。

短期債は長期債に比べて、政策シフトの影響を受けやすく、短期債への需要は中銀の金融政策見通しに関する市場の見方を色濃く反映する。

独2年債利回りは0.110%で小動きとなった。利回りは年初来の低水準となる0.065%は上回っているが、昨年末時点の半分以下の水準となっている。

半面、独10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)上昇の1.72%と、2年債をアンダーパフォームした。

イングランド銀行(英中銀)がこの日公表したインフレ報告で成長見通しを引き上げ、利上げ観測が前倒しになったことで、英米の国債が売られた流れを受けた。

独2年債と10年債の利回り格差は4bp拡大の161bpと、約1カ月ぶりの水準をつけた。

独連邦債先物は52ティック安の143.12まで売られた。

イタリア10年債利回りは4bp上昇の3.74%。13日に予定されている75億ユーロの国債入札に備える動きが出た。

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