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伊・スペイン5年債利回りが歴史的低水準、PMI改善を好感
2014年3月5日 / 19:58 / 4年前

伊・スペイン5年債利回りが歴史的低水準、PMI改善を好感

[ロンドン 5日 ロイター] - 5日のユーロ圏金融・債券市場では、スペインとイタリアの5年国債利回りが歴史的な低水準に達した。同日発表されたユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)改定値が、南欧諸国の景気に弾みがついている兆候をあらためて浮き彫りにしたことが材料視された。

ウクライナをめぐる緊張が和らいでいることも、周辺国債の買いを誘った。

マークイットが発表した2月のユーロ圏PMI改定値は総合が53.3、サービス部門は52.6と、いずれも前月から上昇、速報値からも上方修正され、2011年6月以来の高水準となった。

同指標からは、スペインとイタリアのPMIが節目の50を超え、市場予想を上回る拡大を遂げていることも示された。

スペインの5年債利回りは9ベーシスポイント(bp)低下し1.86%。ロイターのデータによると、少なくとも過去20年で最低の水準となる。

イタリアの5年債利回りも7bp低下し、1.91%となった。

スペイン10年債利回りは3.36%、イタリア10年債利回りも3.37%にそれぞれ低下し、ともに2005年終盤以来の低水準をつけた。

ウクライナの緊張緩和を受け、リスク資産への投資妙味が高まる中、ポルトガル10年債利回りは12bp低下し、約3年半ぶりの低水準をつけた。

ギリシャ10年債利回りも6.89%と、約4年ぶりの低水準に達した。

独連邦債10年物利回りは1.602%、同5年物利回りも0.63%と、ともに横ばいで推移した。

ドイツは同日実施した5年債入札で32億7000万ユーロを調達。応札倍率1.4倍と、前月入札の1.7倍から低下した。ただ、最近実施された10年、30年債入札でみられたさえない需要に比べると、まずまずの結果と受け取られた。

6日の欧州中央銀行(ECB)理事会の行方が注目される。短期金融市場では、追加緩和実施の可能性はほぼ織り込まれていない。

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