Reuters logo
中国銀聯、資金洗浄撲滅のためマカオでの取引監視を強化=新華社
2014年3月14日 / 01:42 / 4年前

中国銀聯、資金洗浄撲滅のためマカオでの取引監視を強化=新華社

[北京 13日 ロイター] -中国の銀行を結ぶ決済ネットワーク「銀聯(ユニオンペイ)」を運営する中国銀聯は、マネーロンダリング(資金洗浄)を撲滅するため、マカオでの疑わしい取引に関する監視を強化した。

国営新華社が13日、匿名の同社幹部の話として伝えた。

新華社によると、この幹部は「銀聯はこれまで常に、銀聯カードにおけるリスクコントロールに対して高度な注意を払い、海外での決済を保護するため、マネーロンダリングのような違法行為の取り締まりに協力してきた」と説明。しかし、マカオのカジノに流れる資金のルートになるという問題に「全ての主要な銀行カードブランドが直面している」と指摘した。

ロイターは今週、銀聯銀行カードを利用し、違法に大金をマカオに持ち込む中国人が増えている問題に関する詳細な記事を配信した。

中国本土の厳しい通貨持ち出し規制を回避する手段として、現金を得るために銀聯カードを利用し、カジノ周辺の宝飾品店などでの買い物を装う違法な「キャッシュバック」ビジネスが横行。こうしたビジネスはマカオのカジノ業界とともに発展し、マネーロンダリングのリスクももたらしている。

ロイターが入手したマカオ当局の機密文書によると、マカオの宝飾品・腕時計店での銀聯カードによる決済総額は2012年に約450億ドルとなり、同年のマカオのカジノ収入総額を上回った。

新華社によると、銀聯は既にリスクの高い店舗や巨額の決済を監視するメカニズムを導入。商業銀行と連携し、マカオでのカード取引額に上限を設けたという。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below