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2月米卸売物価指数の最終需要は低下 超低金利維持に余地
2014年3月14日 / 15:52 / 4年前

2月米卸売物価指数の最終需要は低下 超低金利維持に余地

3月14日、2月の米卸売物価指数の最終需要は前月比0.1%低下した。写真はニューヨークの商店。2012年1月撮影(2014年 ロイター/Eduardo Munoz)

[ワシントン 14日 ロイター] -米労働省が14日発表した2月の卸売物価指数(PPI)統計によると、最終需要は前月比0.1%低下した。連邦準備理事会(FRB)緩和策が物価上昇につながっていないことが確認されたことで、FRBにとりゼロ金利政策を今後も維持する余地が生まれた。

予想は0.2%上昇だった。前年比では0.9%上昇となり、上昇率は2013年5月以来最低となった。

食品・エネルギーを除くコア指数は前月比0.2%低下、前年比1.1%上昇。食品・エネルギー・貿易を除くコア指数は前月比0.1%上昇した。

LPLフィナンシャルのエコノミスト兼投資ストラテジスト、ジョン・カナリー氏は、「今回の統計ではインフレに対する懸念は一切示されなかった」とし、「インフレ懸念が台頭するには、米経済はまだ潜在力を大幅に下回る水準にある」との見方を示した。

労働省は1月分からPPIを改定し、サービス部門と建設部門を組み入れた。これによりサービス部門の約72%が網羅され、エコノミストの間では消費者物価指数(CPI)との連動性が高まるとの見方が出ている。名称も「PPI完成品(finished goods)」から「PPI最終需要(fina l demand)」に変更した。

最終需要財は0.4%上昇。一方、最終需要サービスは0.3%低下した。労働省は最終需要サービスの低下の約80%は衣料品やアクセサリーなどを扱う小売業者の落ち込みによるものだったとしている。

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