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クリミア半島でウクライナ兵1人死亡、ロシア実効支配後初の死者
2014年3月18日 / 16:37 / 4年前

クリミア半島でウクライナ兵1人死亡、ロシア実効支配後初の死者

3月18日、クリミアに駐屯しているウクライナ軍が、ロシア軍による攻撃を受け、兵士1人が負傷した。写真はロシア軍兵士とみられる武装した男性。シンフェロポリ近郊のウクライナ軍基地前で14日撮影(2014年 ロイター/Vasily Fedosenko)

[キエフ 18日 ロイター] -ウクライナ南部クリミア自治共和国で18日、首都シンフェロポリにあるウクライナ軍基地が何者かによる襲撃を受け、兵士1人が死亡した。ロシアが3週間前にクリミア半島を実効支配して以来、同地域で軍事衝突による初の死者が出た。

ウクライナ軍報道官ウラジスラフ・セレズノフ氏はロイターに対し、兵士1人が死亡、司令官が負傷したと述べた。

誰による攻撃かは不明しており、相手は完全装備で、顔を覆っていたと説明している。

兵士死亡のニュースを受け、ウクライナのヤツェニュク暫定首相は、ロシア軍により「政治的対立から軍事的対立」へと状況が変化したとの認識を示した。

首相は国防省での会議で「ロシア軍はウクライナ兵士を銃撃し始めた。これは時効のない戦争犯罪だ」と断じた。

また一段の対立を回避するため、国防相に対し、英、米、ロシアの国防相と緊急会議を開催するよう指示したことも明らかにした。ウクライナと英米ロの3カ国は1994年、ウクライナの現存する国境を尊重するとしたブダペスト覚書に調印している。

一方、トゥルチノフ大統領代行の報道官は、クリミア半島に駐屯するウクライナ軍兵士に対し、自衛のための武器使用を認める指令を出したと明らかにした。これまでは攻撃に対する武器使用を回避するよう指示してきたが、兵士死亡のニュースを受けて方針を転換した。

*情報を追加しました。

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