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「中国富裕層はもっと寄付を」、B・ゲイツ氏が政府に対策求める
2014年4月7日 / 05:17 / 4年前

「中国富裕層はもっと寄付を」、B・ゲイツ氏が政府に対策求める

4月6日、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、ロイターに対し、中国政府が富裕層に慈善向けの寄付を奨励し、同国で社会奉仕活動が一般的なものになるよう、取り組みを強化すべきだと訴えた。シンガポールで撮影(2014年 ロイター/Edgar Su)

[シンガポール 6日 ロイター] -米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は6日、ロイターに対し、中国政府が富裕層に慈善向けの寄付を奨励し、同国で社会奉仕活動が一般的なものになるよう、取り組みを強化すべきだと訴えた。

慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を運営するゲイツ氏は、指導者らが呼びかければ、中国の人たちは寄付などの慈善活動を始めるだろうと指摘。

「(中国で)災害などが起きれば寄付は行われるが、保健医療や大学の研究、身体障害者向けといった組織的な寄付はまだ存在しない」と語り、中国政府は寄付金控除制度など、寄付を掘り起こす政策を検討すべきだと強調した。

世界銀行によると、2012年の中国の国民1人当たりの平均所得は6091ドル(約63万円)。しかし、急速な経済成長の恩恵を受けているのは主に都市部の国民で、農村部では多くが年1000ドル以下の所得にとどまり、十分な医療も受けられないでいる。

ゲイツ氏は2010年、著名投資家ウォーレン・バフェット氏と共に、中国の資産家50人を集めて慈善晩さん会を開催したが、招待した3分の1が欠席。その理由は、寄付を求められることを嫌ったからと伝えられている。

中国の長者番付「胡潤百富」によると、同国の慈善家トップ100による2013年の寄付総額は8億9000万ドルで、前年から44%も急減。その前年も55%減少していた。

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