Reuters logo
日経平均は大幅続落、利益確定売りで下げ幅一時300円に迫る
2014年4月7日 / 06:37 / 4年前

日経平均は大幅続落、利益確定売りで下げ幅一時300円に迫る

4月7日、東京株式市場で日経平均は大幅続落した。下げ幅は一時300円に迫った。前週末の米国株が大幅安となったことに加え、外為市場での円高傾向が嫌気され、東京市場でも利益確定売りが先行した。都内の外為取引会社で3月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 7日 ロイター] -東京株式市場で日経平均は大幅続落した。下げ幅は一時300円に迫った。前週末の米国株が大幅安となったことに加え、外為市場での円高傾向が嫌気され、東京市場でも利益確定売りが先行した。

また、8日には日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、投資家の様子見姿勢が強まった。商いは薄く、東証1部の売買代金は低水準にとどまった。

4日発表の3月米雇用統計は、異例の寒波から米経済が持ち直している兆候を示す堅調な内容だったが、米国株市場では材料出尽くしとなり、株高は持続しなかった。東京市場では、米株安と円高が相まって朝方から売りが先行。日経平均は後場に入って一段と下げ幅を拡大する場面もあり、下げ幅は一時299円となった。

市場では、米雇用統計の数字自体は良かったとする声も多かったが、SMBC日興証券・株式ストラテジストの圷正嗣氏は、「事前に強い雇用統計が予想されており、株価にはすでに織り込まれていた。結果は予想の範囲内であり、いったんは利食い売りが優勢になった」と指摘した。

また、8日には日銀の金融政策決定会合と黒田東彦総裁の会見を控えており、投資家の間では様子見ムードも広がったという。東証1部の売買代金は1兆6658億円と、今年に入って3番目に少なかった。業種別では、金融緩和でメリットを受ける不動産、その他金融などが安かった。市場では「追加緩和を催促するような動き」(国内証券)との声も出ていた。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984.T)が大幅安。特段の悪材料は出ていないが、前週末に米国のIT関連株が売られ、連想売りを誘ったとみられている。また、ケーヨー(8168.T)が反落。4日、2014年2月期通期の個別業績予想を下方修正したことが材料視された。

半面、第一三共(4568.T)が続伸。7日、同社の子会社ランバクシー・ラボラトリーズが、インドのサン・ファーマシューティカル・インダストリーズと合併することで合意したと発表し、材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり216銘柄に対し、値下がりが1513銘柄、変わらずが72だった。

日経平均.N225

終値      14808.85 -254.92

寄り付き    14880.82

安値/高値   14764.37─14895.58

TOPIX.TOPX

終値       1196.84 -19.05

寄り付き     1202.39

安値/高値    1193.45─1205.39

東証出来高(万株) 177871

東証売買代金(億円) 16658.79

梅川崇

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below