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ドル下落、円は日銀会合の結果発表控え上げ幅限定的=NY市場
2014年4月7日 / 22:03 / 4年前

ドル下落、円は日銀会合の結果発表控え上げ幅限定的=NY市場

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 7日終盤のニューヨーク外為市場では、前週末の3月米雇用統計を受けたドル安の流れが続いた。一方、円は日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて上げ幅が限られた。

4月7日、終盤のニューヨーク外為市場では、前週末の3月米雇用統計を受けたドル安の流れが続いた。一方、円は日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて上げ幅が限られた。写真は昨年2月、都内で撮影(2014年 ロイター/Shohei Miyano)

終盤の主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.24%安の80.217。ドル/円は1週間ぶりの安値をつけた後、終盤は0.13%安の103.155円。

ユーロは量的金融緩和の導入に当面は消極的な欧州中央銀行(ECB)幹部の発言で上昇。終盤のユーロ/ドルは0.27%高の1.3742ドル。

ドルは対スイスフランでも下落。終盤のドル/スイスフランは0.49%安の0.8877フラン。

4日発表の3月米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想に届かず、強い数になって米連邦準備理事会(FRB)に利上げを促すと予想した一部市場関係者の失望を誘う内容だった。

シティグループ・グローバル・マーケッツのG10外為戦略部門グローバルヘッド、スティーブン・イングランダー氏は「前週からの流れが続いている」と指摘。雇用統計はFRBが低金利を維持するとの見方を裏付け、ドルを圧迫したと述べた。

チャプデレーン・フォーリン・エクスチェンジのマネジングディレクター、ダグラス・ボースウィック氏は、日銀が市場の予想を裏切って追加緩和を見送るかもしれないとの見方から、円が買われたと指摘。

シティグループ・グローバル・マーケッツのエングランダー氏は、この日の米株式市場が下落したため、円は安全な逃避先として買われた面もあるとした。

ユーロはECB幹部の発言が追い風になった。ECB理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は低インフレに対する措置を直ちに講じる必要はないとの見方を表明。ECBのメルシュ専務理事は、必要な場合に備えて大規模な資産買い入れ策を策定しているが、そこに至るまではかなり遠いとの見解を示した。

チャプデレーンのボースウィック氏は「ECBは一貫して、量的緩和が検討課題になっているのは間違いないが、それを使うと決まったわけではないと表明している。量的緩和は差し迫っていないというのが実体だ」と述べた。

ドル/円    終値   103.07/13

始値   103.23/24

前営業日終値   103.23/25

ユーロ/ドル  終値   1.3741/43

始値   1.3722/23

前営業日終値   1.3701/06

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