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エジプト軍がデモ隊に発砲し51人死亡、負傷者400人以上
2013年7月8日 / 23:45 / 4年前

エジプト軍がデモ隊に発砲し51人死亡、負傷者400人以上

[カイロ 8日 ロイター] - モルシ大統領解任をめぐり大統領支持派と反対派の対立が深まっているエジプトで8日、軍がモルシ氏を支持するデモ隊に発砲するなどし、これまでに51人が死亡した。医療関係者によれば負傷者は435人に上るという。

7月8日、エジプトで軍がモルシ氏を支持するデモ隊に発砲するなどし、これまでに51人が死亡。写真は割れた車のフロントガラスを見つめるモルシ氏支持者ら(2013年 ロイター/Louafi Larbi)

デモ隊側の話では、モルシ氏が拘束されているとみられる首都カイロの共和国防衛隊の施設付近で祈りを捧げていたところ、軍が発砲を始めた。しかし、軍のスポークスマンは、武装勢力からの攻撃があったため発砲で対抗したとし、互いの主張は食い違っている。

右足を負傷した男性は、「軍は催涙ガスやゴム弾でわれわれを攻撃してきた。実弾も使っていた」と証言。国営テレビの映像では、若者らが建物の陰に隠れながら軍の兵士に向かって火炎瓶を投げつける様子なども確認できる。

モルシ氏の出身母体であるムスリム同胞団は、軍がクーデターで大統領を失脚させたとし、支持者らに蜂起を呼びかけている。エジプトのイスラム教徒の多くにとって、初の自由選挙で選ばれた大統領が失脚したことは、独裁体制を敷いたムバラク元大統領による弾圧の恐怖をよみがえらせる結果になっている。

一方、米国は依然として軍の介入を「クーデター」とは認めておらず、ホワイトハウスは直ちにエジプトへの支援を打ち切ることはないとしている。

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