Reuters logo
日経平均は反落・ドル99円前半、米雇用統計後の円高地合いで
2013年8月5日 / 02:02 / 4年前

日経平均は反落・ドル99円前半、米雇用統計後の円高地合いで

8月5日、東京市場は、日経平均が反落して始まり、ドル/円は99円前半で取引されている。写真は東京証券取引所で5月撮影(2013年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 5日 ロイター] - 5日の東京市場は、日経平均.N225が反落して始まり、ドル/円は99円前半で取引されている。2日発表の7月米雇用統計後にドルが98円台と円高方向に振れた流れを受け、銀行、保険などの金融セクターが売られている。

日経平均は、円高を材料に輸出株が金融セクターともに売り先行となったほか、陸運、鉱業も軟調な展開で始まった。前週末に好業績を発表したトヨタ(7203.T) は買い先行後に伸び悩んだ。

その後、ドル/円が98円後半から99円前半に上昇したことを受け、日経平均は下げ幅を100円以下に縮める場面もあった。市場では「前週末に大幅高となった反動から利益確定売りに押されているが、海外年金筋は金融株を中心に買いを継続している」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。

ただ、買いが一巡した後は、前日比150円超える下げとなり、全般に軟調地合いが継続している。

外為市場では、前週末NYの流れを受け、朝方は98円後半と円高水準で取引が始まった。米雇用統計の発表直前まで騰勢を強め、100円回復に迫ったが、米雇用統計のうち、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回ると急速に下落した。

5日午前の取引が進展するうちに、ドルは99円前半に上昇した。短期筋がドルを買い戻しているもよう。

あおぞら銀行・市場商品部の諸我晃次長は、今週のドル/円は99円ちょうどを軸にレンジ推移になりそうだとみる。「基本的には底堅い推移とみている。底割れするほどの材料は、今週に関しては出ないと思っている」と話す。

円債市場では、国債先物は大幅反発でスタートした。市場では「前週末の円債相場では、雇用統計の結果を前にしたヘッジ目的の売りが優勢になっていただけに、米債高を確認した買い戻しが先行している」(国内金融機関)との指摘がみられる。9月限は一時、前営業日比42銭高の143円78銭まで買われた。

現物市場では、中長期ゾーンが堅調。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2.5bp低い0.780%に低下。長期金利は前週末に0.825%に一時上昇し、7月17日以来の高水準を付けていた。

市場では「国債先物が買い戻されることへの連動性を強め、長期金利に低下圧力がかかっている。日経平均株価が軟化していることも影響している」との指摘があったほか、中期ゾーンともに銀行勢を主体とした押し目買いがみられるとの声が聞かれた。

ロイターニュース 田巻 一彦

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below