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対シリア軍事介入で米大統領が議会説得に腐心、民主党内から懸念の声も
2013年9月2日 / 23:23 / 4年後

対シリア軍事介入で米大統領が議会説得に腐心、民主党内から懸念の声も

9月2日、シリアへの軍事介入をめぐって議会の説得を続けるオバマ米大統領に対して、中東の新たな戦闘に米国が巻き込まれるのではないかとの懸念が民主党内から挙がった。写真は8月、ホワイトハウスで撮影(2013年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 2日 ロイター] - シリアへの軍事介入をめぐって議会の説得を続けるオバマ米大統領に対して、中東の新たな戦闘に米国が巻き込まれるのではないかとの懸念が民主党内から挙がった。

ただし、大統領は共和党の有力議員であるジョン・マケイン、リンゼー・グラハム両上院議員とホワイトハウスでの会談を終え、一定の理解を取り付けることに成功したようだ。

これまでもシリアに対して積極的な関与を主張してきたマケイン上院議員は、アサド政権への攻撃を支持し損なえば「悲惨な」状況になると述べた。

一方、多くの課題についてオバマ大統領を支持してきたクリス・ヴァン・ホーレン議員(民主)は、軍事介入の承認を議会に求めた際の表現は、結果をかなり見えづらいものとしており、シリアへの米国の関与が深まる可能性があると批判した。

同議員は「提案された決議案の草案はあまりにも大まかで、裁量に委ねる部分が大きすぎる」と指摘した。

マケイン、グラハム両上院議員はこれまでも、必要とあれば他国への米国の介入を支持してきた。両氏は化学兵器の使用についてアサド政権に制裁を加えるだけでなく、シリアの反政府派を支援するような広範な戦略を求めている。

民主党が制する上院では、米国による介入への承認が得られる見通し。ただマケイン、グラハム両上院議員の支持を取り付けることができなければ、シリアに関するオバマ大統領の議会での影響力が損なわれることになる。

グラハム上院議員はホワイトハウスでの会談後、記者団に対し、「アサド政権の兵力を低下させ、シリアの反政府派を支援する必要があるということで意見の一致がみられたようだ」と述べた。

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