Reuters logo
米、基準値到達後も長期間大幅な金融緩和続く公算=イエレン氏
2013年11月19日 / 18:32 / 4年前

米、基準値到達後も長期間大幅な金融緩和続く公算=イエレン氏

11月19日、イエレン米FRB副議長は、失業率もしくはインフレ率が基準値に到達した後も、金融政策は長期間かなり緩和的な状態が続く公算が大きいとの認識を示した。ワイオミング州で2009年8月撮影(2013年 ロイター/Price Chambers/Files)

[ワシントン 19日 ロイター] -イエレン米連邦準備理事会(FRB)副議長は、失業率もしくはインフレ率がFRBの基準値に到達した後も、金融政策は長期間かなり緩和的な状態が続く公算が大きいとの認識を示した。

エリザベス・ウォーレン上院議員への書簡で述べた。

失業率の基準値到達が政策対応への引き金とはならないとの見方も示した。

イエレン氏は14日、上院銀行委員会の指名承認公聴会で証言。これを受け、ウォーレン議員からFRBが数値基準を引き下げることは一助となるかなどとする質問が書面で寄せられていた。

イエレン氏は同議員への書簡で、「フェデラルファンド(FF)金利に関する数値基準の1つが達成された後も、金融政策は非常に緩和的であり続ける公算が大きい」との考えを示した。

米国の10月の失業率は7.3%。FRBは、インフレ見通しが2.5%を下回っている限り、失業率が6.5%に低下するまで低金利政策を維持することを確約している。

イエレン氏は「数値基準(達成)は引き金にならないと認識することが重要だ」とし、「基準が達成されたからと言って、連邦公開市場委員会(FOMC)が必ずしもFF金利を即座に引き上げることはない」との見解を示した。

バーナンキFRB議長も同様の考えを示している。FRBは10月のFOMCで緩和規模の維持を決めたが、この時のFOMC声明でも同様の見解が示された。

上院銀行委員会はイエレン氏の指名承認に関する採決を21日に実施。上院本会議での採決はその後行われる。

*内容を追加して再送します。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below