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ドル指数が小幅下落、人民元の変動幅拡大方針に反応
2013年11月19日 / 22:03 / 4年前

ドル指数が小幅下落、人民元の変動幅拡大方針に反応

[ニューヨーク 19日 ロイター] - 19日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対して小幅下落した。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が定期的な為替介入から脱却し、人民元の変動幅を緩やかに拡大する方針を示したことで、人民元がドルに対して上昇するとの見方から、ドル売りにつながった。

終盤の主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数 .DXYは0.2%安の80.659。

ユーロ/ドルは終盤が0.2%高の1.3534ドル。ドイツの欧州経済センター(ZEW)の11月景気期待指数が改善したものの、同現況指数が下がって予想も下回ったため、朝方にはユーロが圧迫される場面もあった。

ロイターのデータでは終盤のドル/円は0.2%高の100.14円だった。

ウェスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズ(ワシントン)のシニア・マーケット・アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「欧州中央銀行(ECB)が脆弱なユーロ圏の景気回復を守り抜くために断固とした緩和スタンスを取っていることで、ユーロは力を失っている」と指摘した。

一方で米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されたイエレン副議長が先週、指名承認公聴会で行った発言から、同氏のハト派姿勢があらためて確認されて以降、ドルも下げ圧力を受けてきている。

ただ、イエレン氏が当面景気刺激的な金融政策を続けると述べて、それがドルにマイナスとなったとはいえ、FRBが実際に量的緩和の縮小に乗り出す前にドルは上昇を開始するとの見方が多い。

TDセキュリティーズ(トロント)の通貨ストラテジスト、グレッグ・ムーア氏は「われわれはFRBが緩和縮小を始めるのは来年3月以降になると見込んでいるが、より大きな状況においては、全般的にドルに対して強気だ。市場参加者は、緩和縮小に先行してドル買いに動き出すだろう」と述べた。

量的緩和がいつまで続くのかに関する目先の手掛かりとしては、19日夜のバーナンキFRB議長による講演と、20日に公表される10月29─30日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されている。

もし数回先のFOMCで緩和縮小が始まる可能性を示唆する材料が出てくれば、ドルの支援材料になるとみられる。

ドル/円    終値   100.12/13

始値    99.92/94

前営業日終値   100.00/02

ユーロ/ドル  終値   1.3538/39

始値   1.3505/08

前営業日終値   1.3505/08

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