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「ラ・ラ・ランド」、ミュージカル映画へのハリウッドの評価一新
2017年2月21日 / 06:29 / 8ヶ月前

「ラ・ラ・ランド」、ミュージカル映画へのハリウッドの評価一新

 2月20日、「雨に唄えば」から「オズの魔法使」まで、ミュージカル映画は従来、米アカデミー賞からあまり愛されていなかったが、「ラ・ラ・ランド」(日本公開2月24日)がすべてを変えた。現実逃避願望を上手く利用し、ハリウッドのミュージカルに対する評価を一新した。写真は東京でのプレミアイベント。先月26日撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )

[ロサンゼルス 20日 ロイター] - 「雨に唄えば」から「オズの魔法使」まで、ミュージカル映画は従来、米アカデミー賞からあまり愛されていなかった。だが、ロサンゼルスを舞台としたミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(日本公開2月24日)がすべてを変えた。現実逃避願望を上手く利用し、ハリウッドのミュージカルに対する評価を一新した。

デイミアン・チャゼル監督の「ラ・ラ・ランド」は、米アカデミー賞で作品賞や監督賞、主演男優・女優賞、脚本賞を含む14のノミネートを獲得し、26日の授賞式では複数の賞を獲得するとみられている。

「米国は今、とても悲しい状態だ。『ラ・ラ・ランド』は現実逃避できる唯一の映画」と、2002年に作品賞を受賞したミュージカル映画「シカゴ」の共同プロデューサー、クレイグ・ザダン氏は語る。「シカゴ」以降、ミュージカル映画は作品賞を受賞していない。

「他の作品も芸術的に素晴らしいが、必ずしも元気いっぱいではない」と指摘し、「今年は再びミュージカルの年になる」と予想した。

米アカデミー賞89年の歴史で、これまでに作品賞を受賞したミュージカル作品は「シカゴ」や「サウンド・オブ・ミュージック」、「ウエスト・サイド物語」などわずか10作品にとどまる。

「オズの魔法使」や「雨に唄えば」など受賞を逃した作品も多く、ジーン・ケリーやフレッド・アステア、ジュディ・ガーランドといった映画スターも主要な賞を獲得できなかった。

だが、一部専門家の間では、「ラ・ラ・ランド」が「ベン・ハー」や「タイタニック」、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と並ぶ歴代最多の11部門で賞を獲得する可能性もあるとみられている。

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