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英独取引所の合併計画を正式却下=欧州委
2017年3月29日 / 09:54 / 7ヶ月前

英独取引所の合併計画を正式却下=欧州委

 3月29日、欧州委員会はロンドン証券取引所グループ(LSE)とドイツ取引所の合併計画を予想通り却下した。欧州委のベステアー委員(写真)は声明で「両取引所は当委員会の競争に関する懸念を解決する方策を示すことができなかった」と述べた。13日撮影(2017年 ロイター/Francois Lenoir)

[ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会は29日、ロンドン証券取引所グループ(LSE)(LSE.L)とドイツ取引所(DB1Gn.DE)の合併計画を予想通り却下した。合併により誕生する欧州最大の取引所は、債券決済市場で事実上の独占状態となり、競争が阻害されると説明した。

合併規模は290億ユーロ(313億ドル)に上るとみられていた。

欧州委のベステアー委員(競争政策担当)は声明で「両取引所は当委員会の競争に関する懸念を解決する方策を示すことができず、委員会は合併を禁ずることを決定した」と述べた。

合併計画を巡って、両社は清算機関LCHクリアネットを、競合のユーロネクスト(ENX.PA)に売却することを提案していたが、欧州委はこれにより債券決済市場で発展可能な競合会社の誕生につながるかどうか、判断がつかないと述べた。

一方で欧州委はLSEに対し、イタリアの債券取引プラットフォーム「MTS」の株式を売却するよう要求していたが、LSEはこれを拒否する意向を表明。このため、合併の実現性は低いとみられていた。

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