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3月米新築住宅販売、8カ月ぶりの高水準
2017年4月25日 / 17:01 / 5ヶ月前

3月米新築住宅販売、8カ月ぶりの高水準

[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した3月の新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比5.8%増の62万1000戸となり、戸数ベースで2016年7月以来、8カ月ぶりの高水準となった。

第1・四半期の成長率は減速したもようだが、景気の基調は依然として底堅いことを示唆した。

市場予想は0.8%減の58万3000戸だった。

2月の販売戸数は当初発表の59万2000戸から58万7000戸へ下方改定された。

3月の前年同月比は15.6%増だった。

住宅市場全体の約9.8%を占める新築一戸建ては売り上げが3カ月連続で伸びている。労働市場の引き締まりに伴って、失業率は4.5%に改善している。そのことは若年層の雇用機会を増やし、住宅市場を下支えしている。

加えて、住宅ローン金利は歴史的にみて低い状態にある。30年固定の住宅ローン金利は平均で約3.97%と5カ月ぶりの低水準だ。中古住宅の在庫不足も新築市場の追い風になっている。

3月の新築一戸建て住宅の販売戸数を地域別でみると、北東部が25.8%の急増。2月の24.4%減からプラスへと転じた。西部は16.7%増で、07年7月以来の高水準となった。南部も1.6%増だった。一方、中西部は4.5%の減少だった。

新築一戸建て住宅の在庫は、1.1%増の26万8000戸と、09年7月以来の高水準だった。それでも06年の住宅バブル時につけたピークの半分以下の水準にとどまっている。

3月の販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は5.2カ月。2月は5.4カ月だった。通常、6カ月が需給が均衡する健全な水準とされている。

モルガン・スタンレーのエコノミスト、テッド・ワイズマン氏は「過去数年の世帯形成の増加に加え、住居トレンドが再び賃貸から保有へとシフトしていることを踏まえると、在庫ひっ迫を軽減するには、一段の新築住宅の建設が必要だ」と指摘する。

在庫不足が価格を押し上げており、2月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数が前年同月比5.9%上昇し、2014年7月以来の大幅な伸びとなった。

*内容を追加して再送します。

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