米ゴールドマン経営陣、銀行買収の可能性低いとの見方=アナリスト
[30日 ロイター] オッペンハイマーのアナリスト、メレディス・ホイットニー氏は、顧客向けのリサーチノートで、米証券大手ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)がリテール銀行を買収する可能性は「非常に低い」とのゴールドマン経営陣の発言を引用した。
同氏は「ゴールドマンがリテール銀行買収に関心があるのではないかとの観測が出ているが、可能性は極めて低いと考える」と述べた。
同氏は29日、ゴールドマンのデービッド・ビニアー最高財務責任者(CFO)、ジョン・ウィンケルリード共同社長、投資銀行部門を率いるデービッド・ソロモン氏と面会。ホイットニー氏は「経営陣は、取得した預金を別事業の資金源に利用することができ、かつ規制上の監視が強まらないならば、銀行買収に関心を持つこともあり得る、と話した。現在の規制ではそのシナリオは不可能だ」と述べた。
クレジット危機を受けて、より安定した資金源を求めているゴールドマンが銀行を買収するのではないか、とのうわさが市場で出ている。ローン損失の増加や米経済をめぐる懸念から銀行の株価が全般に下落していることから、この観測はここ数週間で一層高まっている。
またホイットニー氏によると、ゴールドマン経営陣は、取引の低迷や市場への信頼感欠如が、業績への強い逆風となっていると認めた。
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