ECBは成長を懸念、インフレリスクから利下げは正当化されず―関係筋=MNSI

2008年 08月 30日 03:51 JST
 
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 [フランクフルト 29日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)当局者は、ユーロ圏経済の急速な冷え込みに対する懸念を強めているものの、インフレの危険性が高いことから利下げは正当化されないとみている。マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)が29日、関係筋の話として報じた。

 あるユーロシステムの高官は「年内は利上げも利下げも予想していない」と語った。 

 また別の関係筋は、インフレ率が大きく低下する兆しはみられず、ドイツの業況感の大幅な悪化はドイツ経済が第2・四半期だけでなく第3・四半期も縮小する可能性があることを意味していると指摘。ドイツ経済は景気後退に向かう危険な状態にあると述べた。

 ECBの分析から、英国、スペイン、アイルランドはすでに景気後退に入っており、フランスも景気後退に瀕している可能性があると指摘。スペインとアイルランドはスタグフレーションに見舞われていると語った。

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