新生クライスラー、手持ち資金持ち出しペースは減速―CEO=通信社

2009年 07月 1日 23:31 JST
 
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 [ミラノ 1日 ロイター] 米自動車大手クライスラー・グループの最高経営責任者(CEO)を兼任するイタリア同業フィアット(FIA.MI: 株価, 企業情報, レポート)のマルキオンネCEOは、クライスラーのキャッシュバーン(手持ち資金の持ち出し)について、前月の破産法手続き終了以来、ペースが減速していると述べた。ブルームバーグとのインタビューで明らかにした。

 クライスラーは2008年に96億ドルのキャッシュバーンを計上している。

 ブルームバークによると、マルキオンネCEOは「キャッシュバーンは依然として続いているが、これまでに(ペースが)減速した。問題なのは(資金の)流出をどれだけ迅速に止めることができるかで、これが最優先事項だ」と述べた。キャッシュバーンのペースについては言及を控えた。

 また、株式上場の有無にかかわらずクライスラーの財務情報を公表する意向を示し、発表内容や時期について米財務省と協議を行っていると述べた。

 クライスラーの「ドッジ」「アルファロメオ」ブランドについては月末までに判断を下す方針を明らかにし、一つの選択肢として、米国においてドッジブランドでアルファロメオモデルを、欧州でアルファロメオとしてドッジ車をそれぞれ販売する案を示した。

 マルキオンネCEOは、クライスラーの欧州販売ディーラー網を9月までに管理下に置けるとの見通しを示したほか、欧州およびアジアで新たな提携先を探していないと述べた。

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