UPDATE1: 上海・深セン株式市場=大幅続伸、株取引印紙税率引き下げを好感
前営業日比 売買代金概算
上海総合指数.SSEC
大引け 3583.028 304.698高 1885.2億元(上海A株)
高値 3593.197
安値 3461.643
前営業日終値 3278.330 130.537高 857.2億元(上海A株)
滬深300指数.CSI300
大引け 3774.504 320.777高
高値 3781.477
安値 3659.726
前営業日終値 3453.727 157.450高
上海B株指数
大引け 255.152 21.022高 1.53億米ドル
高値 256.340
安値 250.194
前営業日終値 234.130 12.420高 0.57億米ドル
深センB株指数.SZSB
大引け 577.703 38.252高 9.18億香港ドル
高値 583.001
安値 567.675
前営業日終値 539.451 18.270高 2.82億香港ドル
--------------------------------------------------------------------------------
[上海 24日 ロイター] 24日の上海株式市場は、中国政府が証券取引に関する
印紙税の税率を引き下げたことを受け、大幅続伸した。外貨建てB株と人民元建てA株の
両方をカバーする上海総合株価指数.SSECは304.698ポイント(9.29%)高
の3583.028と、過去10年で2番目の上昇率を記録して引けた。
上海A株の売買代金は前日比2倍強に膨らみ、1885億元(270億ドル)と、昨年
10月以来の規模だった。
地場証券会社のストラテジストは「中国政府は市場の信任回復を支援する上で極めて明
確なシグナルを送っている」と説明。ファンドマネジャーやアナリストらが、今後数日な
いし数週間で株価はさらに10%程度上昇する可能性があると指摘する一方、今年の景気
鈍化懸念と高インフレが払しょくされていないとの見方も強い。
ある資金運用会社の投資責任者は「相場がこのようなペースで急伸すれば、2、3日で
上昇は息切れするだろう」と指摘。「今回の政策変更は市場の地合いを改善させるが、フ
ァンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を変えるものではない。相場が当面の底を見いだ
したとの見方が一般的だが、景気が悪化すれば、長期的には相場は恐らく下落するだろう」
と述べた。
この日総合株価指数は一時、9.6%高となった。上伸銘柄数は892、下落は2とな
る中、約500銘柄の上海株が10%のストップ高を記録した。
今回の印紙税引き下げは、最も活発に商いを行うトレーダーを除けば、投資費用への影
響はほとんどない見通し。だが、中国の計画経済としての歴史を一因として、投資家は公
的なシグナルに敏感な姿勢を示す。投資家は今回の引き下げが、3000ポイントの水準
での相場下支えを望む中国政府のスタンスを表しているとみている。
株価指数は昨年10月に過去最高値を記録したが、これは2005年6月の水準比で6
倍強上昇したことになる。ただ、インフレ上昇、景気鈍化懸念、新株の大量供給を背景に
22日には13カ月ぶりの安値となる2990.788をつけ、最高値から51%下落し
た。
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.





