神戸製鋼、インド大手のエサールと包括提携

2008年 12月 1日 14:27 JST
 
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 [東京 1日 ロイター] 神戸製鋼所(5406.T: 株価, ニュース, レポート)は1日、インド鉄鋼メーカーのエサール(本社ムンバイ)と包括提携で合意したと発表した。今後両社は、具体的な協業項目を協議する。

 現在予定している協業は、神戸製鋼からエサールに対する技術支援の検討、エサールから神戸製鋼に対する原料・鉄源の補完の検討、インド市場における両社の共同事業の検討などがあがっている。両社間での資本提携(相互出資)の計画や予定はないとしている。

 今回の包括提携は、11月29日に両社がインドで調印し決定した。提携を機にエサールは、高品質な製品を効率的に生産・供給する操業技術を習得し、インド市場でのプレゼンス向上を狙う。神戸製鋼は、原料・鉄源の調達ソースの拡大を図るほか、インドにおける高級鋼分野の事業機会を探るといった双方の狙いが補完しあえると判断した。

 両社はすでに、エサールの製鉄所において、神戸製鋼の方式を採用したプラントを稼動しているほか、神戸製鋼はエサールに対し、自動車用鋼板の製造・品質管理に関する技術指導を行うなど関係がある。

 エサールの年間の粗鋼生産能力は460万トン(08年3月末時点)。神戸製鋼によると、2007年の実績ではインド国内で、SAIL(国営)、タタスチール、イスパットに次ぐ第4位の粗鋼生産量となっている。

 
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