ユーロ圏金融・債券市場・終盤=スペイン国債など上昇、ギリシャ債務協議が合意間近との観測で
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(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤) 先物 現物利回り 3カ月物ユーロ(3月限) 99.045 (‐0.040) 0.101(0.018) 独連邦債2年物 0.196(0.171) 独連邦債10年物(3月限) 138.88 (+0.19) 1.861(1.868) 独連邦債30年物 2.539(2.536) -------------------------------------------------------------------------------- [ロンドン 27日 ロイター] 27日のユーロ圏金融・債券市場では、スペインと イタリアの国債が一段高となった。欧州委員会の高官がギリシャの債務減免協議について、 合意が間近と述べたことを好感した。一方、ポルトガル国債は、追加支援の必要性をめぐ る懸念から下落した。 欧州委員会のレーン委員(経済・通貨問題担当)が27日、今週末にもギリシャの債務 減免協議が合意に達する可能性があるとの見方を示したことを材料に、スペイン10年国 債ES10YT=TWEB利回りは5%を割り込み、9週間ぶりの水準に低下した。 アナリストの間ではスペインとイタリアの国債について、欧州中央銀行(ECB)の3 年物資金供給オペを受けたポジティブなムードに乗って利回りが一段と低下する可能性が あるとの声も出ている。 スペイン10年国債の対独連邦債DE10YT=TWEB利回りスプレッドは22ベーシスポイ ント(bp)縮小して289bpと、約3カ月ぶりのタイトな水準となった。 イタリア10年国債IT10YT=TWEBの対独連邦債利回りスプレッドも縮小し、12月上 旬以降初めて400bpを下回った。 一方、ポルトガルは、ギリシャに続いて第2次支援と債務減免が必要になるとの観測が 高まり、国債利回りがユーロ導入後の最高水準をつけた。 ポルトガル10年国債PT10YT=TWEBの利回りは47bp上昇の15.58%と、アイ ルランド10年国債利回りの2倍近い水準となった。5年債PT5YT=TWEB利回りは18 bp上昇の20.43%となり、イールドカーブの逆転が際立った。ギリシャが昨年、第 2次支援を要請した際にも、こうした傾向が見られた。
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