ECB、流動性供給通じ域内銀行へ支援続ける=オーストリア中銀総裁
[フランクフルト 27日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は27日、ECBは流動性供給を通じ、引き続きユーロ圏域内の銀行を積極的に支えていくとの見解を示した。
総裁はオーストリア紙プレッセとのインタビューで、ECBによる「ソブリン債買い入れは小規模で、非標準的なプログラムだ。しかし、銀行に流動性を供給することは中銀の中核をなす責務だ。ECBは引き続き積極的に対処していく」と語った。
さらに、ECBはユーロ圏のインフレ率が今年「2%の目標を明らかに下回る」と予想していると述べた。ECBはインフレ率が2%を若干下回る水準を望ましいとしている。総裁のコメントによって、利下げが継続するとの見方が強まる可能性がある。
総裁はまた、ECBが昨年12月に実施した3年物流動性供給オペで旺盛な需要がみられたことに言及し、ユーロ圏の銀行の「大規模な借り換え需要を踏まえ、(2月の)オペでも同様の結果になると想定している」と述べた。
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