米金融・債券市場=続伸、米GDPや欧州債務問題などで
(カッコ内は前営業日比)
30年債US30YT=RR
(2205GMT) 101*10.00(+0*23.00) =3.0574%
前営業日終盤 100*19.00(+1*04.00) =3.0942%
10年債US10YT=RR
(2205GMT) 100*31.00(+0*14.00) =1.8910%
前営業日終盤 100*17.00(+0*17.50) =1.9401%
2年債US2YT=RR
(2205GMT) 100*02.25( 0*00.00) =0.2147%
前営業日終盤 100*02.25(+0*00.75) =0.2147%
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[ニューヨーク 27日 ロイター] 27日の米金融・債券市場では国債価格が続伸。
欧州債務問題をめぐる不安や米連邦準備理事会(FRB)の低金利継続姿勢が引き続き相
場を支え、朝方発表された米国内総生産(GDP)も国債買いの材料になった。
格付け会社フィッチ・レーティングスは、この日午後、イタリア、スペイン、ベルギー、
キプロス、スロベニアのユーロ圏5カ国の格付けを引き下げた。見通しはいずれも「ネガ
ティブ」で、今後2年間に2分の1の確率で一段の格下げの可能性があることを示唆した。
格下げを受け、市場では欧州債務問題の不安定さがあらためて意識されたという。
DAダビッドソン&カンパニー(シアトル)の債券トレーディング部バイスプレジデン
ト、メアリー・アン・ハーリー氏は「格下げについてはすでに織り込まれている。ギリシ
ャが今後デフォルト(債務不履行)に陥るのか、その場合時期はいつか、あるいは債務問
題がユーロ圏以外の国・地域に飛び火することはないのかといったことが懸念されている」
と述べた。
指標10年債US10YT=RRは13/32高。利回りは1.90%で、前日終盤の
1.94%から低下した。
30年債US30YT=RRは21/32高。利回りは3.07%で、前日の3.10%
から低下した。
5年債US5YT=RR利回りは0.74%に低下、少なくとも1960年代以降で最低水準
となった。
昨年第4・四半期の米GDP速報値は、年率換算で前期比2.8%増加、第3・四半期
の同1.8%増から加速し、2010年第2・四半期以来の強い伸びとなった。ただ市
場予想の3.0%増には及ばなかったほか、大幅な在庫の拡充や設備投資の鈍化が見ら
れ、今年に入り成長が減速する可能性を示唆した。
実際、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁もこの日の講演で、米景気回復は引き続き「鈍
い」ペースにとどまっており、年内に幾分減速する公算が大きいとの見通しを示した。
前出のハーリー氏は「昨年第4・四半期の成長は確かに拡大しているとはいえ、長続き
しないのではとの見方が広がっている」と指摘。「歴史的な観点で言えば、第4・四半期
の成長は回復途上の成長にしては大した伸びではなかったと認めざるを得ない」と述べた。
Tボンド先物3月限3USH2は19/32高の143─14/32。
Tノート先物3月限3TYH2は09/32高の131―23/32。
<ドル・スワップスプレッド>
LAST Change
U.S. 2-year dollar swap spread 32.25 (+0.75)
U.S. 3-year dollar swap spread 31.50 (+0.50)
U.S. 5-year dollar swap spread 29.25 (+1.00)
U.S. 10-year dollar swap spread 11.50 (+1.00)
U.S. 30-year dollar swap spread -30.25 (+1.00)
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