東南アジア株式=まちまち、マレーシアは終値ベースで最高値

2013年 04月 10日 20:22 JST
 
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 [10日 ロイター]  10日の東南アジア株式市場の株価は、クアラルンプール市場が終値ベースの史上最高値を記録した。海外資金の力強い流入に支えられた。中国貿易統計も投資家心理を押し上げた。

 クアラルンプール総合株価指数(KLCI)は0.35%高の1696.20で終了した。マレーシアの携帯電話最大手マキシス(MXSC.KL: 株価, 企業情報, レポート)が2.4%高と、KLCIの上昇を主導した。

 この日の海外勢の買越額は5289万ドル。年初来の買越額は35億ドルに上る。

 今年に入って海外勢のマレーシア株買いは力強い。近く実施される総選挙がマレーシアの政治的な不確定要素を取り払う助けになるかもしれないとの期待が背景にある。

 マニラ市場の主要株価指数PSEi.PSIは1週間ぶり高値に上伸。前日終値比1.24%高の6815.84で引けた。持ち株会社が上昇を主導。

 HSBCは第2四半期戦略リポートで、フィリピン株に対する「アンダーウェート」の評価を維持した。マニラ市場は世界でも特に株価が高い市場の一つとみなされている。HSBCはシンガポール株については「オーバーウェート」に投資判断を引き上げたほか、タイ株も「ニュートラル」に引き上げた。インドネシア株については「オーバーウェート」を維持した。

 バンコク市場のSET指数.SETIは1.33%高の1490.25で引けた。前日までの2営業日では3.9%下げていた。

 一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.10%安の3293.25。ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは0.45%安の4877.48。ホーチミン市場のVN指数.VNIは2.74%安の496.50。

 

 
 
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