韓国中銀総裁が利上げの根拠指摘、目先の利下げないとの見方広がる

2008年 03月 25日 12:52 JST
 
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 [ソウル 25日 ロイター] 韓国中銀の李成太総裁は、年経常収支が赤字になることが予想されること、インフレ率が高いことを指摘し、政策金利引き上げが望ましいことを示している、との見方を示した。一方、景気減速は据え置きか利下げの理由となる、と述べた。

 財界人のフォーラムで講演した。発言を受けて市場では目先の利下げはないとの見方が広がり、朝方の取引で債券先物が急落。財政省証券先物6月限KTBc1は25ティック低下し106.97をつけた。

 総裁は「今年の経常収支は赤字の公算が強く、マネーサプライの減少を示唆している」とした上で「消費者物価だけを考慮しても、政策金利引き上げが必要、ということを示している」との認識を示した。

 総裁は「今年上期の経済は昨年下期ほどの強さはないと思われる。これは、政策金利を据え置く必要があることを示唆するものだ」と述べた。講演後に記者団に対し、このコメントについて、経済情勢を見ると、金利据え置きか利下げが望ましいということだ、と説明した。

 中銀は3月上旬の金融政策委員会で、政策金利を5.0%に据え置くことを決めた。据え置きは7カ月連続。次回の会合は4月10日。

 
 

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