ユーロ圏、景気減速でインフレ圧力緩和へ─ポルトガル中銀総裁=MNSI
[フランクフルト 4日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるコンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁は、今年のユーロ圏の経済成長率は鈍化が見込まれ、これがインフレ圧力を緩和させる、との見通しを明らかにした。マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)が4日、インタビューの内容を報じた。
MNSIによると、総裁は「年内を通じて成長率は鈍化すると予想しており、これは当然インフレ面で助けになる」との認識を示した。
総裁は「欧州とポルトガルで、経済成長の一定の減速が予想される」とし「一定の減速だ。それより深刻なものではない」と述べた。
米経済については、急激な鈍化に見舞われているが、リセッション(景気後退)入りしたのか判断するにはもっと統計が必要と述べた。
また、総裁は、高水準の消費者物価上昇率による賃金への広範囲な2次的影響は見られない、と付け加えた。ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)伸び率は3月は前年比3.5%と、過去最高を記録した。
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