アジア通貨動向(29日)=小幅上昇、FRB政策決定控えレンジ取引
[シンガポール 29日 ロイター] 29日午前のアジア通貨は小幅上昇。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の政策決定を控え、投資家が米経済に関する新たな手掛かりを得ようと様子見姿勢を取っており、総じて小幅なレンジ取引となっている。
高利回り通貨のインドネシアルピア<IDR=>とフィリピンペソ<PHP=>は0.1%上昇。
ジャカルタのトレーダーは「市場は動きが非常に鈍くなっている」と指摘。米連邦公開市場委員会(FOMC)に関し「われわれは、大方の見方と同様25ベーシスポイント(bp)の利下げを予想しているが、全般的なコメントがどのようなものになるのかは定かではない」と語った。
韓国ウォン<KRW=>は市場のトレンドに逆行し0.3%下落、1米ドル=999.9ウォンと1週間ぶり安値をつけている。ソウル株式市場が下落していることが背景。
タイバーツ<THB=TH>と人民元<CNY=CFXS>はそれぞれ0.2%上昇。ただ、アナリストは、きょうの取引ではどの通貨も大幅な上昇は見込めないとの見方を示している。
*0301GMT(日本時間午後零時01分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は次の通り。
シンガポールドル 1.3601
台湾ドル 30.410
韓国ウォン 999.10
タイバーツ 31.63
フィリピンペソ 42.16
インドネシアルピア 9230.00
インドルピー 40.16
マレーシアリンギ 3.1495
人民元 6.9882
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