ライアンエアの4―6月期は85%減益、通期赤字の可能性も

2008年 07月 28日 15:31 JST
 
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 [ダブリン 28日 ロイター] 欧州最大の格安航空会社であるアイルランドのライアンエア(RYA.I: 株価, 企業情報, レポート)が28日発表した第1・四半期(4―6月)決算は、燃料コストがほぼ2倍に増加したことが響き、85%の減益となった。同社はまた、原油価格が高止まりし、航空運賃が下落した場合、通期決算で最大6000万ユーロの赤字を計上する可能性があると警告した。

 第1・四半期の税引き後利益(特別項目を除くベース)は2100万ユーロ(3300万ドル)。アイルランドの証券会社デービーは純利益4880万ユーロと予想していた。

 ライアンエアは、このところの原油価格下落を機に、9月の燃料需要の90%を1バレル=129ドルで、第3・四半期の燃料需要の80%を同124ドルでヘッジしたが、第4・四半期についてはヘッジしていないと表明。

 マイケル・オレアリー最高経営責任者(CEO)は「既存の燃料ヘッジを考慮した上で、第4・四半期の原油価格を約130ドル、平均航空運賃の通年下落率を5%と仮定した場合、通期決算は損益トントンから最大6000万ユーロの赤字になる」との見通しを示した。

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