中国政府、経済成長を押し上げるため被災地への融資拡大を銀行に要請
[北京 8日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は、経済成長を押し上げるため、自然災害に見舞われた地域の復興支援に向けた融資拡大を銀行にあらためて要請した。7日に声明を発表した。
同委員会は声明の中で「融資を行って経済発展を支援するよう、銀行は効果的な措置をとらなければならない」との見解を明らかにした。
中国は5月12日の四川省大地震で深刻な経済的損失を被ったほか、今年1月と2月の寒波でも生産活動やインフラに大きな影響が出た。
中国当局は、こうした自然災害や世界経済の減速が成長率を急激に押し下げる可能性があると懸念、引き締め型の政策スタンスを緩和し始めている。中国人民銀行(中央銀行)は既に銀行の融資枠を5%拡大し、増加分を中小企業や農業セクター、地方への融資に回すよう指示している。
中国の第2・四半期の成長率は10.1%。昨年通年は11.9%。
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