仏BNPパリバ、新たな資本調達の必要性を否定

2008年 11月 20日 16:37 JST
 
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 [パリ 19日 ロイター] フランス銀行大手のBNPパリバ(BNPP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は19日、新たな資本増強は検討していないと明らかにした。

 同社株は株主割当増資が必要になるとの懸念から、過去3営業日連続で売り込まれていた。

 同行は声明で「BNPパリバは、リスクプロファイルから判断して、当局が定める自己資本比率基準を十分に満たしている」として、「すでに予定されているフォルティス買収に向けた資金確保を除いては、現段階では資本増強は検討していない」との見解を示した。また、フォルティス買収に向けた資金調達に関しては、ベルギーとルクセンブルク政府が出資を引き受けることになるという。

 BNPパリバは、経営難に陥ったフォルティス(FOR.BR: 株価, 企業情報, レポート)(FOR.AS: 株価, 企業情報, レポート)のベルギーとルクセンブルクの銀行業務とベルギーの保険業務について、総額145億ユーロ(183億ドル)で経営権を取得することで合意している。

 また同行は、金融市場支援策の一環として、仏政府から105億ユーロの公的資金注入を受けることになっている。

 9月末時点のBNPパリバのTier1(中核的自己資本)比率は7.6%。

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