危機の最悪期は過ぎたが、追加刺激策が必要=有力エコノミスト・ルービニ氏

2009年 07月 17日 08:32 JST
 
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 [ニューヨーク 16日 ロイター] RGEグローバル・モニター社長で有力エコノミストのヌリエル・ルービニ氏は16日、危機の最悪期は過ぎたとの見解を示した。投資家向けのイベントで述べた。

 ただ、米国は失業率が急速に10%に近づいており、恐らく年末までに、依然として第2弾の財政的な刺激策が必要になるだろうと強調した。

 同氏は、先進国経済は底入れしつつあるか、それに近い状態にあるが、米国は年を通じてリセッション(景気後退)が続く見通しで、回復は弱いとの見方を示した。

 同氏は「トンネルの終わりに光が見える。米経済と世界経済が底入れしつつある」とし「多くの点で、経済・金融状況に関しては最悪期は過ぎた」と語った。

 この日の株式市場は、同氏が年内にリセッションが終わるとの見通しを示し、自身の経済予想を「引き上げた」と伝えた一部報道を受けて上昇した。

 ルービニ氏は16日遅く、声明を発表し「これらの報道にかかわらず、きょう示したわたしの見解はこれまでと変わりない。何かあるとすれば、それはわたしの見解が文脈を無視して受け取られたからだ」と語った。

 

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