米銀大手10行、TARP資金680億ドル超を返済

2009年 06月 18日 08:05 JST
 
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 [ニューヨーク 17日 ロイター] 米銀行大手10行は17日、総額680億ドル超の不良資産救済プログラム(TARP)資金を返済したと発表した。

 7000億ドル規模のTARPのもとで公的資金の注入を受けた銀行は、政府による幹部報酬規制などから解放されようと資金の返済を急いでいる。

 JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は250億ドル、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)はそれぞれ100億ドルを返済した。

 このほか、USバンコープ(USB.N: 株価, 企業情報, レポート)が66億ドル、キャピタル・ワン・フィナンシャル(COF.N: 株価, 企業情報, レポート)が36億ドル、アメリカン・エキスプレス(アメックス)(AXP.N: 株価, 企業情報, レポート)が34億ドルを返済。BB&T(BBT.N: 株価, 企業情報, レポート)は31億ドル、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK.N: 株価, 企業情報, レポート)は30億ドル、ステート・ストリート(STT.N: 株価, 企業情報, レポート)は20億ドル、ノーザン・トラスト(NTRS.O: 株価, 企業情報, レポート)は15億7000万ドルを返済した。

 米政府は前週、これら10行にTARP資金の返済を認めた。ノーザン・トラストを除き、すべての銀行が政府による「ストレステスト(健全性審査)」を受けた。

 ストレステストで資本不足が指摘されたバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)(BAC.N: 株価, 企業情報, レポート)、シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)などは公的資金の返済が認められていない。

 バンカメとシティはそれぞれ450億ドルの公的資金の注入を受けており、政府はシティグループの株式34%を取得する見通しとなっている。バンカメは年内に公的資金の返済を開始したい意向を示している。

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