欧州委、EU加盟国に対し財政赤字削減の期限を提示
[ブリュッセル 11日 ロイター] 欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、EU加盟国のうち13カ国に対し、2012年から2014/15年度までの間に、財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以下に削減するよう、勧告した。
EU財務相は10日、遅くとも2011年には財政政策に関する出口戦略を開始することで合意している。
欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨問題担当)は、債務返済コストの上昇につながる、長期的な金利上昇を防ぐため、財政赤字削減が必要だとの認識を示し、「きょう提示された期限は適切で現実的なもの」と述べた。
欧州委員会は、ドイツ、フランス、スペイン、オーストリア、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ポルトガルに対して、2013年までに財政赤字をGDPの3%以下に削減するよう勧告。
イタリアとベルギーは2012年まで、アイルランドは2014年まで、英国は2014/15年度まで。
この期限について、EU財務相は12月1─2日の次期会合で承認の是非を検討する。
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