中国のポタッシュ買収は懸念伴う=加サスカチワン州エネルギー相
[ウィニペグ(加マニトバ州) 30日 ロイター] 加サスカチワン州のボイド・エネルギー相は、中国の政府系ファンド(SWF)や国有企業が同州の肥料メーカー、ポタッシュ(POT.TO: 株価, 企業情報, レポート)(POT.N: 株価, 企業情報, レポート)の一部または全体を買収することには「多大な懸念」があると述べた。
ポタッシュには現在、英豪系資源大手BHPビリトン(BHP.AX: 株価, 企業情報, レポート)(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)が敵対的買収を仕掛けており、主要なカリウム消費国である中国が対抗案に関与するとの観測が浮上している。
同エネルギー相はロイターとのインタビューで「非常に低い価格に関心を持っていることが明らかである顧客」による買収に懸念を示した。
中国の肥料大手、中化化肥(0297.HK: 株価, 企業情報, レポート)は前週、BHPがポタッシュを買収した場合の影響に懸念を表明したが、親会社の中化集団が対抗案の提示を計画しているかどうかは明らかにしなかった。
サスカチワン州は世界のカリウム生産の約4分の1を占め、同資源から年間数億ドル規模のロイヤルティ収入を得ている。
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