UPDATE1: 米ゴールドマンの通年1株利益が過去最高、短期見通しは慎重

2007年 12月 19日 02:13 JST
 
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 [ニューヨーク 18日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が18日発表した第4・四半期(11月30日まで)決算は、投資銀行部門の収入増などが寄与し、市場予想を上回る増収増益となった。

 債券トレーディング部門が予想外に好調で、信用ひっ迫による影響回避に寄与した。

 一方、短期的な事業見通しについては慎重な見方を示した。

 純利益は32億2000万ドル(1株当たり7.01ドル)で、前年同期の31億5000万ドル(同6.59ドル)から増加した。

 純収入は107億4000万ドルと、前年から14%増となった。

 ロイター・リサーチが集計したアナリスト予想平均は、1株利益が6.68ドルだった。 2007年通年の1株利益は24.73ドルと、過去最高益となった。

 債券・為替・コモディティ・トレーディングは6%増の33億ドル。

電力発電コジェントリクス・エナジーの保有株式売却に加え、モーゲージ・金利商品の収入増が寄与した。

 レバレッジド・ローンに絡む純利益は5億ドル。株式トレーディング収入は22%増の25億9000万ドル。

 プリンシパル・インベストメント(自己勘定投資)収入は10億4000万ドル。投資銀行部門の純収入は、アドバイザリー収入が大幅に伸びたことから47%増の19億7000万ドル。

 デビッド・ビニアー最高財務責任者(CFO)は記者説明で、短期的な事業見通しについて慎重と述べた。サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)市場は底入れに近づいているが、まだ実現していないとした。

 レバレッジド・バイアウト(LBO)については2008年に多くみられると予想。ただ非公開化型(public to private)バイアウトはその限りでないだろうと語った。

 
 

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