米ウォルマートの11─1月期決算は増益、低価格の食品など好調で予想上回る
[ニューヨーク 19日 ロイター] 米小売大手ウォールマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)が19日発表した第4・四半期(1月31日終了)決算は増益となり、市場予想を上回った。低価格の食品や洗剤をはじめとする日用品の販売が好調だった。
同社のスコット最高経営責任者(CEO)は声明で「新年度も景気が重要な要因であることに変わりない。顧客は1月には支出に対して一段と慎重になった」と述べた。
第4・四半期の利益は40億9600万ドル(1株当り1.02ドル)となり、前年同期の39億4000万ドル(同0.95ドル)から4%増加。これには不動産プロジェクト撤退に伴う経費(同0.03ドル)や日本部門の再編経費、さらに不動産売却に伴う利益(同0.01ドル)が含まれる。
一時項目を除く利益は同1.04ドルと、ロイター・エスティメーツによるアナリストの1株当り利益予想平均1.02ドルを上回った。
国内での売上増に向けた努力の一環として、同社は食品・燃料価格の上昇や住宅市場の低迷に直面する主要顧客層である低所得層の取り込みに努めている。
2007年9月30日には人気の高い一部玩具の価格引き下げを開始、11月2日には感謝祭向けディスカウントセールスを実施した。
売上高は前年同期の980億9000万ドルから1062億7000万ドルに増加した。
同社は2008年第1・四半期の1株当り利益を0.70―0.74ドルと予想している。同四半期のアナリストの1株当り利益予想は0.73ドル。
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