東南アジア株式=軒並み高、米株高を好感
[シンガポール 12日 ロイター] 12日の東南アジア株式市場は、軒並み高となった。前日の米株式の大幅高を好感し、シンガポールでDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)、マレーシアでディジ・ドットコム(DSOM.KL: 株価, 企業情報, レポート)などの銘柄が買われた。
クアラルンプール市場.KLSEは自律反発で2日続伸し、2.16%高。10日の下落分の半分を取り戻した。ただ、マレーシアの総選挙が予想外の結果となり、政局懸念がくすぶっている。
シンガポール市場.FTSTIは優良株が買われ、2.0%上昇。バンコク市場.SETIは石油株が買われ、0.87%高。マニラ市場.PSIは銀行株が買われ、1.53%高。ジャカルタ市場.JKSEは1.3%高、ベトナムのホーチミン市場.VNIも0.81%高となった。
シンガポール市場では、シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が5%高と、上昇を主導した。不動産デベロッパーのシティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.8%、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%、それぞれ値を上げた。同業のケッペル・ランドは3.4%高。
DBSは3.1%高、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.6%高。一方、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は0.2%安で取引を終えた。
クアラルンプール市場ではプランテーション株の値上がりが目立ち、サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)が2%上げたほか、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は6.5%高となった。
ファンドマネジャーらがマレーシア経済についてプラスの見方を示す中、銀行株も上伸。ブミプトラ・コマース(BUCM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は3.2%高、パブリック・バンク(PUBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)も3%高。一方、マラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%下落した。同行はシンガポールのテマセク・ホールディングスが保有するバンク・インターナショナル・インドネシア(BII)(BNII.JK: 株価, 企業情報, レポート)株式の買収に名乗りを上げているが、3候補による最終選考に残った。
プロジェクトの遅延の可能性から10日に大幅下落した建設、不動産株も回復し、UEMワールド(UEMW.KL: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%高、ガムダ(GAMU.KL: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%高。不動産デベロッパーのサンライズ(SUNR.KL: 株価, 企業情報, レポート)は8.1%急伸した。
他の優良株では、証券取引所を運営するブルサ・マレーシアが1.6%高、携帯電話サービスのディジ・ドットコムが5.6%高。
バンコク市場では国際原油相場の上昇を背景に石油株が上げ、タイ石油会社(PTT)PTT.BKは1.9%高。PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKも1.7%上昇。タイオイルTOP.BKは0.7%高。
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