東南アジア株式=まちまち、ジャカルタは今週10%安
[シンガポール 14日 ロイター] 14日の東南アジア株式市場はまちまちな内容で引けた。米有力格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンに絡む損失処理の終了が近いとのリポートを発表したが、アナリストらによると、投資家の神経質さに変化はなかったという。
値上がりしたのはシンガポール市場.FTSTI(1.19%高)とバンコク市場.SETI(0.46%高)のみ。
ジャカルタ市場.JKSEは2.34%安。銀行株が下落を主導した。この1週間を通じては10%の下落だった。
マニラ市場.PSIは1.15%安。フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT) (TEL.PS: 株価, 企業情報, レポート)が4%安と、株価指数を押し下げた。
ベトナムのホーチミン市場.VNIは0.59%安。
クアラルンプール市場.KLSEは0.54%安。建設関連株が下落を主導し、IJM(IJMS.KL: 株価, 企業情報, レポート)が5.3%安、UEMワールド(UEMW.KL: 株価, 企業情報, レポート)が3.6%安、ガムダ(GAMU.KL: 株価, 企業情報, レポート)が3.2%安。同市場はこの1週間で7.9%安だった。
プランテーション株はより小幅な値下がりで、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.4%安、サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.5%安。
燃料油価格の上昇が航空株に打撃となり、マレーシア航空(MASM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は2.8%安。
シンガポール市場でもシンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2.1%下げたが、他の大半の株価指数構成銘柄は上伸。不動産デベロッパーのキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.7%高。前日10%近く急落したシンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2%高。
バンコク市場はエネルギー株と銀行株に押し上げられ、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは1.3%高、バンコク銀行BBL.BKは2.4%高。
ホーチミン市場は、ベトナム政府の介入に支えられ、年初来で30%に達していた下落に歯止めが掛かった。同市場は今週3%の上昇だった。
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