米ベアー・スターンズを格下げ、追加引き下げの可能性=S&P

2008年 03月 15日 05:44 JST
 
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 [ニューヨーク 14日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は14日、米投資銀行ベアー・スターンズBSC.Nを格下げした。JPモルガン・チェースとニューヨーク連銀がベアー・スターンズに対する最大28日間の資金供給で協調することで合意したことを受けた措置。一段の格下げもあり得るとしている。

 カウンターパーティ格付けは「A」から「BBB」に3ノッチ引き下げた。シニア無担保債務格付けも「BBB」に引き下げたほか、優先株格付けは投資適格級を1ノッチ下回る「BBプラス」に引き下げた。

 S&Pは声明で「格付けは、ベアー・スターンズが資金調達問題で秩序立った解決策を見出すとの予想に基づいている」とした上で「流動性支援はプラスだが長期的問題に対する短期的解決策であり、同社の信用危機に完全には影響を及ぼさないと考えている」と述べた。

 「振れの激しい現在の市場環境で、同社が持続可能な収入を上げることができるか依然として懸念している」とし「流動性を安定化できなければ、あるいは満足できる長期的な資金調達の枠組みをつくれなければ、格付けは一段と低くなる」と述べた。

 
 

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