UPDATE1: 米FRBのBスターンズへの緊急貸出、預金機関以外への融資は大恐慌以来
[ワシントン 14日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は14日、ベアー・スターンズBSC.N向けの融資枠設定について、ベアーは連銀窓口から直接借り入れることができないため、JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が介在する形をとったと説明した。このような融資は、大恐慌時代以来という。
FRBの理事会は4対0でベアー向け緊急融資の枠組みを承認。ミシュキン理事は参加できなかった。FRBは声明で「市場の動向を注意深く監視しており、金融システムの秩序ある機能の促進に向け、必要に応じ流動性を供給する」とした。
FRB幹部は、ベアーへの最終的な融資額は決まっておらず、ベアーが差し出す担保によるとした。ベアーがFRBに連絡したことから、FRBは14日午前に緊急理事会を開催。仲介機関としてJPモルガンが選ばれた理由には言及しなかった。
幹部はさらに、今回のスキームでは、JPモルガンは窓口貸出にベアーの担保を差し入れ、連銀はJPモルガンではなくベアーの担保に対し融資を行うとした。
ベアーは預金受入機関ではないため窓口借入を利用できない。FRB幹部によると、非預金受入機関にFRBが資金を融通するのは大恐慌時代の1930年代以来。1960年代にも融資を承認したことがあったが、利用しなかったという。
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