2月米企業人員削減数、前月比‐3.9%=チャレンジャー
[ニューヨーク 5日 ロイター] 雇用コンサルティング会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが5日発表した2月の米企業の人員削減数は7万2091人となり、前月の7万4986人から3.9%減少した。前年同月の8万4014人からは14.2%減少となり、若干の底堅さが示された可能性がある。
2007年に起きた住宅ローン市場の混乱とそれに続く信用収縮のあおりを受け、最近は金融セクターの人員削減が目立っている。2月は6267人だった。08年1―2月の金融セクターの人員削減数は2万2056人となっている。
ただ、金融部門は2月のセクター別削減数では3位となった。同部門が首位とならなかったのはこの7カ月で2度目。1位は政府・非営利部門の1万0870人、2位は小売部門の6918人だった。
同社のチャレンジャー最高経営責任者(CEO)は声明で「2月に政府・非営利部門と小売業部門が1・2位を占めたという事実は、景気減速が住宅・金融セクターを越えて広がっている明白な裏付けだ」と述べた。
一方、水準でみた場合、2001年の景気後退期の月平均14万人相当を依然下回っていると指摘した。
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