NY外為市場=ドル上昇、米雇用統計が支援

2008年 05月 3日 06:50 JST
 
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ドル/円   終値   105.32/34

       始値   104.62/65

   前営業日終値   104.40/43

 

ユーロ/ドル 終値   1.5426/28

       始値   1.5475/77

   前営業日終値   1.5468/70

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 [ニューヨーク 2日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場で、ドルが円や通貨バ

スケットに対して2カ月ぶりの高値をつけた。朝方発表された米雇用統計で非農業部門の

雇用者数が予想を下回る減少幅となったことから、米経済に対する楽観的な見方が広がっ

た。

 4月の非農業部門雇用者数は前月比2万人減となり、4カ月連続で落ち込んだものの、

減少幅はエコノミスト予想の8万人減を大幅に下回った。また失業率は5.0%と前月の

5.1%から改善した。

 パトナム・インベストメンツ(ボストン)のポートフォリオ・マネジャー、パレシュ・

ウパジャヤ氏は「過去数週間の経済統計はいずれも、米経済が悪化も改善もしていない状

態を示している。リセッション(景気後退)はそれほど深刻化しない徴候と受け止められ

るが、景気後退から抜け出しても低迷の期間が長引く可能性はある」と述べた。

 ドル/円<JPY=>は一時2カ月ぶり高値となる105.69円をつけた。その後0.9%

高の105.40円で推移した。

 主要6通貨に対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数.DXYも、一時2カ月ぶり

高値となる73.698をつけた。その後は73.534近辺での動きとなった。

 米経済統計が市場予想を上回るなか、米連邦準備理事会(FRB)が当面、金利を2%

に据え置く可能性が高まっているとアナリストはみている。一方、ユーロ圏では成長鈍化

の徴候が目立ち、ECBが年内に利下げを迫られるとの観測が出ている。

 トムソン・ロイターのデータによると、ユーロ/ドル<EUR=>は一時1.5362ドルと

今年3月24日以来の低水準をつけた。その後0.3%安の1.5425ドルで推移した。

 ドル/スイスフラン<CHF=>は一時1.0606スイスフランと9週間ぶり高値をつけた。

その後は押し戻され1.0563スイスフラン。

 FRBはこの日、クレジット市場の緊張緩和に向け、隔週で実施しているターム物資金

入札(TAF)の供給額を5月5日より500億ドルから750億ドルに引き上げると発

表。欧州中央銀行(ECB)やスイス国立銀行(中央銀行)とのドルスワップ協定を拡大

することも明らかにした。FRBの流動性対策はドルを一部支援した。

 
 

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