東南アジア株式=大半が上昇、シンガポールとベトナムは下落
[シンガポール 14日 ロイター] 東南アジア株式市場は大半の市場が上昇した。セメントメーカーのホルシム・インドネシアSMCB.JKやマレーシアの金融持ち株会社AMMBホールディングス(AMMB.KL: 株価, 企業情報, レポート)などが好調な業績を背景に買われた。
クアラルンプール市場.KLSEは0.09%高、バンコク市場.SETIは1.15%高。マニラ市場.PSIは0.46%上昇し約3週間ぶり高値。ジャカルタ市場.JKSEは1.26%上げ6週間ぶりの高値。
一方、シンガポール市場.FTSTIは0.15%安。
ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.74%安で8営業日続落。終値は2006年8月以来の安値となった。高インフレに加え、投資家の信頼感が失われたことが株価に響いた。
シンガポール市場では、シンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が最大で1.8%上昇したが、その後は上げ幅を大きく縮小し0.1%高で引けた。同社が発表した第4・四半期利益は予想より小幅な減少にとどまった。
シンガポール・テレコム(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は第4・四半期決算が市場予想を上回る9%の増益だったものの、株価は0.5%安だった。
クアラルンプール市場では、純利益を計上したAMMBホールディングス(AMMB.KL: 株価, 企業情報, レポート)が3.1%高。同社は1年前は損失を計上していた。
パーム油企業のインダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)とサイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は、パーム油相場の上昇を受けて、それぞれ1.4%、0.5%の上昇。IOIは2週間ぶりの高値。
バンコク市場ではタイ石油会社(PTT)PTT.BKが1.8%高、傘下のPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKが2.7%高。
ジャカルタ市場では、インドセメントINTP.JKが7.4%上昇したほか、ホルシム・インドネシアSMCB.JKが19.2%急伸。両社がそれぞれ発表した4月の売上高が好調だったことから買われた。
マニラ市場では不動産デベロッパー最大手のアヤラ・ランド(ALI.PS: 株価, 企業情報, レポート)が4.9%上昇し、1カ月ぶりの高値をつけた。フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT)(TEL.PS: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%高。
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