英中銀の新たな流動性供給策、信用ひっ迫の緩和に寄与=中銀理事

2008年 04月 24日 23:29 JST
 
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 [ロンドン 24日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のナイジェル・ジェンキンソン理事(金融安定担当)は24日、信用危機問題は解決が非常に難しい可能性があるが、英中銀の実施した新たな流動性供給策はひっ迫緩和に寄与するとの認識を示した。

 ジェンキンソン理事は講演で「流動性の危機は、一度始まると止めるのが非常に困難になり得る」と指摘。そのうえで「英中銀が最近打ち出した(国債とモーゲージ証券の交換による)新たな流動性供給策を通じて、国内銀行は手持ちの非流動的な資産の一部を放出することが可能になり、現在の資金調達圧力が緩和される」との見方を示した。

 ただ、政策金利の引き下げにもかかわらず、債権者は個人向け融資基準を厳格化していると指摘。世界の信用ひっ迫の影響が、経済全般にかなりの影響を及ぼす可能性があるとの見方を示し、一部に影響が出始めている兆しがあると述べた。

 今後同様の危機に陥る事態を回避するため、銀行自ら流動性のリスク管理を強化することが求められているとの考えを示した。

 
 

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