メリルリンチ、年内格下げの可能性に直面=バーンステイン
[25日 ロイター] スタンフォード・C・バーンステインのアナリストは、メリルリンチ(MER.N: 株価, 企業情報, レポート)が年内格下げの可能性に直面しているとし、今後数四半期で一段の評価損を計上する可能性が高いとの見方を示した。
バーンステインのアナリスト、ブラッド・ハインツ氏は「収益低迷、経済環境の悪化、バランシート上の債務担保証券(CDO)といった要因を踏まえ、業界全体の格付け見直しの過程で、メリルリンチは少なくとも格付け会社1社から年内にも格下げされる可能性が高いと確信している」と述べた。
格下げはメリルリンチの資金コストや同社のエクスポージャーのカウンターパーティの受け入れなどに影響するとしている。
ハインツ氏はメリルリンチの投資判断を「マーケットパフォーム」に据え置く一方、同社の目標株価をこれまでの50ドルから45ドルに引き下げた。
同氏はメリルリンチの2008年の評価損について、具体的な予想額には言及しなかった。
今年の1株当たり損益は0.56ドルの黒字と予想する一方、通期の1株損益が2年連続で赤字になるリスクは大きいとの見方を示した。
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